2019年施工12(二級建築士学科試験問題)
2020年03月31日 2019年施工12(二級建築士学科試験問題)
鉄骨工事における溶接に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. 吸湿の疑いのある溶接棒は、再乾燥させてから使用した。
2. 溶接部に割れがあったので、溶接金属を全長にわたって削り取り、再溶接を行った。
3. 作業場所の気温が4℃であったので、 溶接線から50mmまでの範囲の母材部分を加熱して、溶接を行った。
4. スタッド溶接の溶接面に著しい錆(さび)が付着していたので、 スタッド軸径の2倍以上の範囲の錆(さび)をグラインダーで除去し、溶接を行った。
5. スタッド溶接後の打撃曲げ試験において15度まで曲げたスタッドのうち、欠陥のないものについてはそのまま使用した。
(3)
母材の加熱範囲は溶接線から100mmの範囲。
n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |