2019計画01(木造建築士学科試験問題)
2020年03月16日 2019計画01(木造建築士学科試験問題)
日本の住宅史に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .襖は、間仕切りのための建具であり、平安時代から用いられるようになった。
2 .瓦は、寺院建築とともに大陸から伝来し、江戸時代において防火のため、一般住宅に普及した。
3 .床柱は、床の前面脇に立つ柱で、丸太や銘木が本式で、茶の湯の思想を受け、柾目の角柱が用いられるようになった。
4 .欄間は、平安時代の仏堂に見られるようになり、近世には彫刻を施されたものが現れ、その後一般住宅に用いられるようになった。
5 .座敷は、畳が部屋に敷き詰められるようになり、畳敷きの室の名称となった。
正解(3)
床柱は、柾目の角柱から丸太や銘木へ変化した。
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