2019法規19(木造建築士学科試験問題)
2020年02月01日 2019法規19(木造建築士学科試験問題)
防火地域又は準防火地域に関するイ〜ニの記述について、建築基準法上、誤っているもののみの組合せは、次のうちどれか。
イ.防火地域内において、建築物の屋上に設ける高さ2.5 mの看板は、その主要な部分を不燃材料で造り、又は覆わなければならない。
ロ.準防火地域内において、外壁が準耐火構造の建築物は、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる。
ハ.建築物の敷地が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、建築物の配置にかかわらず、原則として、その全部について防火地域内の建築物に関する規定が適用される。
ニ.防火地域又は準防火地域内の一戸建て住宅の屋根の構造は、市街地における通常の火災による火の粉により、防火上有害な発炎をしないもの及び屋内に達する防火上有害な溶融、亀裂その他の損傷を生じないものでなければならない。
1 .イとロ
2 .イとハ
3 .ロとハ
4 .ロとニ
5 .ハとニ
正解(3)
法第65条のより、準防火地域内の建築物は、外壁が耐火構造以外の場合は、その外壁を隣地境界線に接して設けることはできないので、ロは誤り。
法第67条第2項により、判断基準は、敷地ではなく建築物である。よってハは誤り。
n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |