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2019年構造13(二級建築士学科試験問題)

2019年09月30日 2019年構造13(二級建築士学科試験問題)

壁式鉄筋コンクリート造2階建ての住宅に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 構造耐力上主要な部分のコンクリートの設計基準強度を、18N/㎟とした。

  2. 各階の階高を3mとしたので、耐力壁の厚さを15cmとした。

  3. 長さが45cmの壁で、かつ、同一の実長を有する部分の高さが200cmである壁を、耐力壁として壁量計算に算入した。

  4. 基礎梁にプレキャスト鉄筋コンクリート部材を使用したので、部材相互を緊結し基礎梁を一体化した。

  5. 構造計算によって構造耐力上安全であることを確認したので、壁梁は主筋にD13を用い、梁せいを40cmとした。














正解(3)
1つの耐力壁の実長は、45cm以上かつ、同一の実長を有する部分の高さの30%以上とする。実長は45cm以上であるが、200cm×30%=60cm未満であるので耐力壁とみなさない。

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