2019年構造24(二級建築士学科試験問題)
2019年09月19日 2019年構造24(二級建築士学科試験問題)
建築物に用いられる高分子材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
積層ゴムは、薄いゴムシートと鋼板とを交互に積層接着したもので、免震支承に用いられる。
硬質塩化ビニル樹脂は、耐久性に優れることから、雨樋などの配管材に用いられる。
エポキシ樹脂は、接着性が高く硬化収縮率が低いことから、コンクリートのひび割れ補修に用いられる。
押出法ポリスチレンフォームは、耐火性に優れることから、延焼のおそれのある外壁下地に用いられる。
シアノアクリレート系接着剤は、被着体表面の微量の水分と接触して瞬間的に硬化することから、迅速な作業が求められる場合に用いられる。
正解(4)
押出法ポリスチレンフォームは、燃えやすいので、延焼のおそれのある外壁下地に用いることはできない。
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