H27計画16(2級建築士学科試験問題)
2019年04月24日 H27計画16(2級建築士学科試験問題)
平面計画における防災に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. 集合住宅において、水平方向の避難動線となるバルコニーの戸境パネルは、容易に破壊できるものとする。
2. 事務所ビルにおいて、防災センターを設ける場合、消防隊が屋外からアクセスしやすい場所に配置することが望ましい。
3. 事務所ビルの避難経路は、避難による混乱を起こさないため、日常の動線と明確に区別する。
4. 避難時の群集歩行速度は、一般に、1.0〜1.3m/s程度であるが、群集密度が高くなると低下する傾向にある。
5. 不特定多数の人が利用する大規模な物販店舖においては、出火したエリアから防火区画された出火していないエリアへ、一時的に水平避難できることが有効である。
答 3
事務所ビルの避難計画は、主に日常の動線を利用し、咄嗟の判断が円滑にできるように計画する。
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