H27構造25(二級建築士学科試験問題)
2019年02月22日 H27構造25(二級建築士学科試験問題)
建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. ALCパネルは、軽量で耐火性及び断熱性に優れており、外壁・屋根等に広く用いられる。
2. シージングせっこうボードは、両面のボード用原紙とせっこうに防水処理を施したもので、台所や便所などの湿気の多い場所の壁下地材等の用いられる。
3. 窯業系サイディングは、セメント質原料、繊維質原料等を主原料として、板状に成形し、オートクレーブ養生などで硬化させたものである。
4. 珪藻土を素材とした左官材料は、一般に、軽量で耐火性及び断熱性に優れている。
5. しっくいは、消石灰にすさ・のり・砂などを混ぜて水で練ったもので、水と反応して固まる水硬性の材料である。
(正解)5
しっくいは、主成分の水酸化カルシウムが二酸化炭素を吸収しながら硬化する気硬性の材料である。
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