H27施工22(二級建築士学科試験問題)
2019年01月30日 H27施工22(二級建築士学科試験問題)
改修工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.コンクリート間仕切壁の開口部等小規模な取壊しは、所定の位置に両面よりダイヤモンドカッターで切り込み、他の構造体及び仕上げに損傷を与えないように行った。
2.モルタル塗り仕上げのコンクリート外壁の冬期における改修工事において、既存モルタルを撤去した後、躯体に著しい不陸があったので、下処理として、その箇所を目荒し、水洗いのうえ、モルタルで補修し、14日間放置した。
3.既存部分の養生において、特記がなかったので、ビニルシートで養生を行った。
4.シーリングの再充填を行うに当たって、既存のシーリング材をできる限り除去するとともに、目地部の軽微な欠損部は、ポリマーセメントモルタルで補修した。
5.コンクリート・モルタル面の塗替えにおいて、合成樹脂調合ペイントを塗布した。
【解答5】
合成樹脂調合ペイントは、油性で耐アルカリ性ではないので、コンクリート・モルタル面には適応しない。
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