H30構造09(木造建築士学科試験問題)
2018年11月27日 H30構造09(木造建築士学科試験問題)
木造軸組工法による建築物の耐力壁に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.2階に配置する耐力壁のうち、両端部の柱の直下に1階の柱を配置することができなかったものについては、耐力壁に接する胴差のたわみを考慮して壁倍率を低減した。
2.コの字形の平面形状を有する建築物であったので、その平面をいくつかの長方形の区画に分割し、それぞれの区画で壁量を満足するように耐力壁を配置した。
3.同じ構面内の筋かいは、傾きの方向が同じ向きとなるように配置した。
4.大壁造の耐力壁として、構造用合板(910mm×1,820mm)を縦張りとしたので、その継目部分には受材(胴つなぎ)を設けた。
5.真壁造の耐力壁として、落とし込み板(断面寸法3cm×15cm)を、柱と柱の間にだぼを用いて、所定の方法により接合して積み上げた。
正解(3)
同じ構面内の筋かいは、傾きの方向が同じ向きとならないように、左右対称となるように配置する。
同じ構面内の筋かいは、傾きの方向が同じ向きとならないように、左右対称となるように配置する。
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