H30構造13(木造建築士学科試験問題)
2018年11月23日 H30構造13(木造建築士学科試験問題)
木造建築物の小屋組に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.与次郎組には、棟持ち柱式、天秤梁式などがある。
2.茅負は、軒の出を深くするために、てこの原理によって鼻母屋を支える部材である。
3.さす組は、2 本の斜材と小屋梁等で三角形の骨組を構成する小屋組である。
4.垂木小屋組(垂木構造)は、中間部分を母屋で支持することなく、棟木から桁まで垂木を掛け渡して屋根を構成する小屋組である。
5.和小屋(束立て小屋組)の小屋梁に生じる主な応力は、曲げモーメントである。
正解(2)
茅負は、軒の先端で、垂木 の上に渡す横木。 この上に裏甲を載せ軒先を支える。 記述は桔木に関する記述である。
茅負は、軒の先端で、垂木 の上に渡す横木。 この上に裏甲を載せ軒先を支える。 記述は桔木に関する記述である。
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