H30構造06(二級建築士学科試験問題)
2018年08月18日 H30構造06(二級建築士学科試験問題)
図のような材の長さ及び材端の支持条件が異なる柱A、B、Cの弾性座屈荷重をそれぞれ
PA、PB、PCとしたとき、それらの大小関係として、正しいものは、次のうちどれか。
ただしすべての柱の材質及び断面形状は同じものとする。
1.PA>PB>PC
2.PA=PC>PB
3.PB>PA=PC
4.PC>PA>PB
5.PC>PB>PA
正解(1)
座屈長さ=見掛けの長さ×換算係数より、
A:2ℓ×0.7=1.4ℓ
B:1.5ℓ×1.0=1.5ℓ
C:ℓ×2.0=2.0ℓ
よって、座屈長さの大小関係は、A<B<C
座屈荷重は座屈長さの2乗に反比例することから、
∴PA>PB>PC
座屈長さ=見掛けの長さ×換算係数より、
A:2ℓ×0.7=1.4ℓ
B:1.5ℓ×1.0=1.5ℓ
C:ℓ×2.0=2.0ℓ
よって、座屈長さの大小関係は、A<B<C
座屈荷重は座屈長さの2乗に反比例することから、
∴PA>PB>PC
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