H30構造25(二級建築士学科試験問題)
2018年07月30日 H30構造25(二級建築士学科試験問題)
建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.酢酸ビニル樹脂系接着剤は、固化後にのこぎりなどにより加工ができるので、屋内の
木工事に用いられる。
2.せっこうラスボードは、左官材の付着をよくするために、表面に多数のくぼみを付けた
せっこうボードである。
3.けい酸カルシウム板は、断熱性・耐火性に優れているので、耐火構造の天井や壁に用い
られる。
4.強化ガラスは、2枚のフロート板ガラスを透明で強靭な中間膜で貼り合わせたもので、
耐貫通性に優れている。
5.砂岩は、堆積した岩石や鉱物の破片や粒子等が圧力により固化した岩石であり、耐火性
に優れているので、内壁の仕上げに用いられる。
正解(4)
強化ガラスは、フロート板ガラスの3〜5倍の強度を有する加工ガラスであり、割れても破片が鋭角状にならない。設問は合わせガラスの説明である。
強化ガラスは、フロート板ガラスの3〜5倍の強度を有する加工ガラスであり、割れても破片が鋭角状にならない。設問は合わせガラスの説明である。
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