H25構造16(二級建築士学科試験問題)
2018年04月26日 H25構造16(二級建築士学科試験問題)
鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.鋼材に多数回の繰返し荷重が作用する場合、応力の大きさが降伏点以下の範囲であっても破断することがある。
2.H形鋼の梁においては、一般に、せん断力の大部分をウェブで、曲げモーメントの大部分をフランジで負担する。
3.細長比の小さい部材ほど、座屈の影響によって、許容圧縮応力度は小さくなる。
4.露出柱脚に用いられるアンカーボルトの設計において、柱脚に引張力が作用する場合、一般に、引張力とせん断力との組合せ応力を考慮する必要がある。
5.H形鋼の梁の設計においては、一般に、横座屈の影響を考慮する必要がある。
正解(3)
細長比の大きい部材ほど、座屈の影響によって、許容圧縮応力度は小さくなる。
細長比の大きい部材ほど、座屈の影響によって、許容圧縮応力度は小さくなる。
n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |