H25施工17(二級建築士学科試験問題)
2018年03月30日 H25施工17(二級建築士学科試験問題)
防水及び屋根工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.アスファルト防水層を貫通する配管の回りは、防水層を立ち上げ、防水層端部をステンレス製既製バンドで締め付けて密着させた後、上部にシール材を塗り付けた。
2.平場のアスファルト防水層の保護コンクリートの中間部には、縦横方向いずれも3mごとに伸縮調整目地を設けた。
3.木造2階建住宅の平家部分の下葺きに用いるアスファルトルーフィングは、壁面との取合い部において、その壁面に沿って200 mm立ち上げた。
4.粘土瓦葺における瓦の留付けに使用する緊結線は、径0.9 mmのステンレス製のものとした。
5.シーリング工事におけるボンドブレーカーは、シーリング材と接着しない紙の粘着テープとした。
(正解)3
平家部分の下葺きに用いるアスファルトルーフィングは、壁面との取合い部において、その壁面に沿って300 mm以上、立ち上げなければならない。
よって正解は3
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