H29構造06(木造建築士学科試験問題)
2018年01月22日 H29構造06(木造建築士学科試験問題)
木造軸組工法による建築物の横架材又は柱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
小屋梁に丸太を用いる場合、所要断面寸法は、丸太の元口寸法において確保する。
梁の横座屈を防止するためには、梁せいを大きくするよりも、梁幅を大きくするほうが効果的である。
最上階の柱の上部をつなぐ部材で、屋根荷重を受けないものを、頭つなぎという。
柱の断面寸法(小径)は、横架材間の垂直距離に対して、建築物の規模、用途及び重量等を考慮して決定する。
構造耐力上主要な柱の所要断面積の 1/3 を欠き取る場合は、その部分を補強する。
正解(1)
小屋梁に丸太を用いる場合、所要断面寸法は、丸太の末口寸法において確保する。
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