H29構造21(木造建築士学科試験問題)
2018年01月07日 H29構造21(木造建築士学科試験問題)
木材の一般的な強度に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
含水率が繊維飽和点以下であれば、含水率が減少しても、木材の強度は、ほぼ一定である。
木材の繊維方向、半径方向及び接線方向の強度の比は、20:2:1程度である。
木材の繊維方向の圧縮、引張り及びせん断の基準強度の大小関係は、一般に、
圧縮> 引張り> せん断である。
木材のめり込みに対する基準強度は、樹種によって規定されている。
比重の大きい樹種は、一般に、比重の小さい樹種に比べて、圧縮強度が大きい傾向にある。
正解(1)
含水率が繊維飽和点以下では、含水率の減少により、木材の強度は高くなる。
n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |