H29構造19(二級建築士学科試験問題)
2017年09月28日 H29構造19(二級建築士学科試験問題)
建築物の耐震設計等に関する次の記述のうち、最も不適当なものどれか。
建築物の剛性率は、計算しようとする方向について、各階の層間変形角を建築物全体の層間変形角の平均値で除した値である。
建築物の偏心率は、計算しようとする方向について、各階の偏心距離を当該階の弾力半径で除した値である。
建築物の耐震性は、一般に、強度と靱性によって評価されるが、靱性が乏しい場合には、強度を十分に高くする必要がある。
建築物の耐震設計は、まれに発生する地震(中程度の地震)に対して損傷による性能の低下を生じないことを確かめる一次設計と、極めてまれに発生する地震(最大級の地震)に対して崩壊・倒壊等しないことを確かめる二次設計から構成される。
杭基礎において、根入れの深さが2m以上の場合、基礎スラブ底面における地震による水平力を低減することができる。
正解(1)
建築物の剛性率は、建築物全体の剛性に対する各階の剛性の割合をいう。
建築物の剛性率は、建築物全体の剛性に対する各階の剛性の割合をいう。
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