H29構造21(二級建築士学科試験問題)
2017年09月26日 H29構造21(二級建築士学科試験問題)
コンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの養生期間中の温度が高いほど、一般に、初期材齢の強度発見は妨げられるが、長期材齢の強度増進は大きくなる。
単位水量が大きくブリーディングが多いコンクリートは、一般に、コンクリートの打込み後、数時間の間に、水平鉄筋に沿った沈みひび割れを誘発することがある。
高炉セメントB種を用いたコンクリートは、圧縮強度が同程度の普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートに比べて、長期の湿潤養生期間が必要となる。
クリープは、一定の外力が継続して作用したときに、時間の経過とともにひずみが増大する現象である。
コールドジョイントを防止するためには、先に打ち込まれたコンクリートの凝結が始まる前に、次のコンクリートを打ち重ねる必要がある。
正解(1)
コンクリートの養生期間中の温度が高いほど、一般に、初期材齢の強度発現は促進されるが、長期材齢の強度増進は低下する。
コンクリートの養生期間中の温度が高いほど、一般に、初期材齢の強度発現は促進されるが、長期材齢の強度増進は低下する。
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