H29構造24(二級建築士学科試験問題)
2017年09月23日 H29構造24(二級建築士学科試験問題)
ガラスに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
Low-E複層ガラスは、2枚の板ガラスの片方の中空層側表面に低放射の特殊金属膜をコーティングしたガラスであり、日射制御機能と高い断熱性を有する。
線入り板ガラスは、板ガラスの中に金属線を封入したガラスであり、割れても破片が落ちにくいので、防火戸に用いるガラスとして使用される。
合わせガラスは、2枚の板ガラスを透明で強靭な中間膜で張り合わせたガラスであり、割れても破片の飛散を防ぐことができる。
強化ガラスは、フロート板ガラスの3〜5倍の強度を有する加工ガラスであり、割れても破片が鋭角状にならない。
型板ガラスは、ガラスの片側表面に型模様を付けたガラスであり、光を拡散し、視線を遮ることができるので、住宅の窓ガラスなどに使用される。
正解(2)
線入り板ガラスは、網入り板ガラスと異なり、防火ガラスとしては使用できない。
線入り板ガラスは、網入り板ガラスと異なり、防火ガラスとしては使用できない。
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