H29施工25(二級建築士学科試験問題)
2017年08月27日 H29施工25(二級建築士学科試験問題)
請負契約に関する次の記述のうち、民間(旧四会)連合協定「工事請負契約
約款」に照らして、最も不適当なものはどれか。
1.施工のための第三者に損害を及ぼしたときには、受注者の責めに帰すべき事由
により生じたものを除き、受注者の負担とする。
2.受注者は、発注者に対して、工事内容の変更(施工方法等を含む。)に伴う請負
代金の増減額を提案することができない。
3.受注者は、工事の施工中、この工事の出来形部分と工事現場に搬入した、工事
材料、建築設備の機器などに火災保険又は建設工事保険を付し、その証券の
写しを発注者に提出する。
4.発注者は、受注者、監理者又は設計者(その者の責任において設計図書を作成
した者をいう。)の求めにより、設計意図を正確に伝えるため設計者が行う質疑
応答又は説明の内容を受注者及び監理者に通知する。
5.契約を解除したときは、発注者が工事の出来形部分並びに検査済みの工事材料
及び設備の機器(有償支給材料を含む。)を引き受けるものとして、発注者及び
受注者が協議して清算する。
正解(2)
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