H26計画20(2級建築士学科試験問題)
2017年08月06日 H26計画20(2級建築士学科試験問題)
空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.ガスエンジンヒートポンプは、一般に、契約電力を低減させたい場合や、暖房負荷の大きい寒冷地で使用する場合に適している。
2.ガス吸収冷温水機は、夏期、冬期ともにガスを燃焼させ、冷水と温水を同時に又は切り換えて取り出すことができる。
3.密閉回路の冷温水配管系には、一般に、膨張タンクは不要である。
4.気化式加湿器は、一般に、加湿素子を水で濡らし、これに空気を接触させ、空気の持つ顕熱により水を蒸発させて加湿を行うものである。
5.放射冷房を行う場合は、放射パネル表面における結露を防止するために、放射パネル表面の温度を下げ過ぎないように制御する必要がある。
正解(3)
冷水の圧力変動によるウォーターハンマー対策に設置する。また,水の蒸発時の補給にも利用する。
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