H28計画18(二級建築士学科試験問題)
2016年09月30日 H28計画18(二級建築士学科試験問題)
建築生産に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.プレファブ工法は、部材をあらかじめ工場で生産する方式であり、品質の安定化、
工期の短縮等を目的とした工法である。
2.木質パネル工法は、工場において床や壁などの主要部材を、木製枠組と構造用合板によってパネル化し、これを現場で組み立てる工法である。
3.ALC工法は、鉄骨造等における軸組に工場生産されたALCパネルを接合する工法である。
4.ボックスユニット工法は、工場生産されたプレキャストコンクリート板を使用して
現場で箱状に組み立てる工法であり、工期の短縮にも適している。
5.モデュラーコーディネーションは、基準として用いる単位寸法等により、建築及び
建築各部の寸法を相互に関連づけるように調整する手法である。
解答(4)
ボックスユニット工法は、既に箱状に組み上がっているユニットを組み上げていく工法である。このため、選択肢4が間違いである。
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