建築設計科(建築 専門学校)

テクノロジーで社会を豊かにする。



蒲田 八王子 建築士資格取得をめざす人のための情報ブログ 建築士 資格BLOG

H28計画24(二級建築士学科試験問題)

2016年09月24日 H28計画24(二級建築士学科試験問題)

消防設備等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 1.自動火災報知設備の定温式感知器は、周囲温度が一定の温度上昇率になったときに

   作動する。

 2.屋外消火栓設備は、屋外から建築物の1階及び2階の火災を消火し、隣接する建築    

   物への延焼を防止するための設備である。

 3.泡消火設備は、泡により燃焼面を覆うことでの窒息効果、及び冷却効果により消火

   を行う設備であり、液体燃料の火災に有効である。

 4.連結送水管設備は、消防隊が消火活動をするための設備であり、消防ポンプ車で

   送水して使用する。

 5.粉末消火設備は、燃焼を抑制する粉末状の消火剤を加圧ガスで放出する消火設備であり、液体燃料の火災に有効である。















解答(1
)自動火災報知設備の熱感知器には、熱の検出方式によって、定温式と差動式があります。

定温式の熱感知器は、火災の熱により一定の温度以上になると作動し、差動式の熱感知器は、火災の熱により一定の温度上昇率以上になると作動します。このため、選択肢1が間違いである。

n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |