H28法規18(二級建築士学科試験問題)
2016年09月04日 H28法規18(二級建築士学科試験問題)
図のような敷地において、建築物を新築する場合、建築基準法上、A点における地盤面からの建築物の高さの最高限度は、次のうちどれか。ただし、敷地は平坦で、敷地、隣地及び道路の相互間の高低差並びに門及び塀はなく、また、図に記載されているものを除き、地域、地区等及び特定行政庁の指定・許可等はないものとし、日影規制(日影による中高層の建築物の高さの制限)及び天空率は考慮しないものとする。なお、建築物は、全ての部分において、高さの最高限度まで建築されるものとする。
1. 20.00 m
2. 22.50 m
3. 25.00 m
4. 27.00 m
5. 27.50 m
解答(2)
第ニ種住居地域の高さの限度は、道路高さ制限、隣地高さ制限を検討し、最も厳しい値となる。
道路高さ制限 北側前面道路の反対側に川があるので、法第56条第6項及び令第134条第1項により、前面道路の反対側の境界線は、水路の反対側の境界線にあるものとみなすことができる。また法第56条第2項により、道路境界線から建築物までの距離2mを、川の反対側の境界線からさらに2m外側にあるものとみなす。よって建築物の後退距離A点からの川の反対側の境界線(+2m)までの水平距離 ℓ は、ℓ =4m+2m+4m+6m+2m=18m。よってA点における道路の高さ制限は、1.25×18m=22.5mとなる。
南側前面道路についても同様に計算を行い、ℓ =20mとなり、北側前面道路側の距離 ℓ =18mのほうが厳しい値となる。
隣地高さ制限 建物から東側隣地境界線まで距離4mを、境界線から反対側へ4mセットバックした位置に境界線があるものとみなし、高さ制限を検討する。{(4m+4m)×1.25}+20m=30m。よってA点の高さの最高限度は、北側道路からの道路高さ制限により、22.5mとなる。
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