H28構造02(2級建築士学科試験問題)
2016年08月25日 H28構造02(2級建築士学科試験問題)
図のような荷重を受ける単純梁に、断面90mm×200mmの部材を用いた場合、A点の断面下端に生じる縁応力度σとして、正しいものは、次のうちどれか。 ただし、縁応力度σは下式によって与えられるものとし、部材の断面は一様で、荷重による部材の変形及び自重は無視するものとする。
1. 13N/㎟
2. 17N/㎟
3. 22N/㎟
4. 32N/㎟
5. 35N/㎟
解答(2)
(1)反力の計算
VA=VB=9kN/2=4,500N
(2)最大曲げモーメントMmaxの計算
最大曲げモーメントは荷重の作用点で生じる。
Mmax=4,500N×2,000mm=9,000,000N・mm
(3)断面係数Zの計算
Z=bh2/6=90×2002/6=600,000mm3
(4)最大曲げ応力度σbの計算
σb=Mmax/Z=9,000,000÷600,000=15N/mm2
∴σb=15N/mm2
(5)引張応力度σtの計算
σt=N/A=36,000/90×200=2
(6)縁応力度σ
σ=15+2=17
∴σ=17N/mm2
(1)反力の計算
VA=VB=9kN/2=4,500N
(2)最大曲げモーメントMmaxの計算
最大曲げモーメントは荷重の作用点で生じる。
Mmax=4,500N×2,000mm=9,000,000N・mm
(3)断面係数Zの計算
Z=bh2/6=90×2002/6=600,000mm3
(4)最大曲げ応力度σbの計算
σb=Mmax/Z=9,000,000÷600,000=15N/mm2
∴σb=15N/mm2
(5)引張応力度σtの計算
σt=N/A=36,000/90×200=2
(6)縁応力度σ
σ=15+2=17
∴σ=17N/mm2
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