H28施工7(2級建築士学科試験問題)
2016年07月25日 H28施工7(2級建築士学科試験問題)
土工事および事業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.山留め壁と腹起しとの隙間に埋込め材を設置し、山留めに作用する側圧が腹越しに確実に伝達するようにした。
2.地下水位が低く、良質な地盤であったので、山留め工法として、新杭横矢板工法を
採用した。
3.セメントミルク工法による採掘後のアースオーガーの引抜きにおいて、アースオー
ガーを逆回転させながら行った。
4.敷地に余裕があったので、山留め工法として、法付けオープカット工法を採用した。
5.アースドリル工法において、採掘深さが所定の深度となり、排出された土によって
予定の支持地盤に達したことを確認したので、スライム処理を行った。
正解(3)
アースオーガー引き抜き時は掘削土排出のため、ゆっくりと正回転で行う。
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