H28施工10(2級建築士学科試験問題)
2016年07月22日 H28施工10(2級建築士学科試験問題)
鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適なものはどれか。
1.柱主筋をガス圧接継手とし、隣り合う主筋の継手の位置は、同じ高さとならないよう
に400mmずらした。
2.ガス圧接継手において、外観検査の結果、明らかな折れ曲がりが生じたことによって
不合格となった圧接部を、再加熱して修正した。
3.鉄筋の重ね継手において、鉄筋径が異なる異形鉄筋相互の継手の長さは、太いほうの
鉄筋径より算出した。
4.柱の鉄筋かぶり厚さは、主筋の外回りを包んでいる帯筋の外側表面から、これを
覆うコンクリート表面までの最短距離とした。
5.壁の打継ぎ目地部分における鉄筋のかぶり厚さについては、目地底から必要なかぶり
厚さを確保した。
正解(3)
径の異なる鉄筋の重ね継手においては、細い方の鉄筋径により算出する。
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