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H28施工12(2級建築士学科試験問題)

2016年07月20日 H28施工12(2級建築士学科試験問題)

鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.高力ボルト用の孔あけ加工は、接合面をブラスト処理した後にドリルあけとした。

2.完全溶込み溶接において、板厚が22mmの鋼材相互の突合せ継手の溶接部の余盛り

  の高さは、特記がなかったので、2mmとした。

3.隅肉溶接の溶接長さは、有効溶接長さに隅肉サイズの2倍を加えたものとした。

4.ナット回転法によるM16(ボルトの呼び径)の高力六角ボルトの本締めは、1次締付   

  け完了後を起点としてナットを120°回転させて行った。

5.錆止め塗装において、鋼材表面の温度が50℃以上となったので、塗装作業を中止

した。


















正解(1)

高力ボルトの接合面をブラスト処理する場合は、ブラスト処理前に高力ボルト用の孔あけを行う。

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