H23構造17(2級建築士学科試験問題)
2016年04月28日 H23構造17(2級建築士学科試験問題)
鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.H形鋼の梁の横座屈を拘束するために、圧縮側フランジ補剛材を配置する。
2.形鋼の許容応力度設計において、板要素の幅厚比が制限値を超える場合は、制限値を超える部分を無効とした断面で検討する。
3.長期に作用する荷重に対する梁材のたわみは、通常の場合ではスパンの1/300以下とし、片持ち梁ではスパンの1/150以下とする。
4.軽量鉄骨構造に用いる軽量鉄鋼は、板要素の幅厚比が大きいので、ねじれや局部座屈を起こしやすい。
5.クレーン走行桁など、1×104回を超える繰り返し応力を受ける部材及び接合部に対しては、一般に、疲労の検討を行う。
正解(3)
長期に作用する荷重に対する梁材のたわみは、通常の場合ではスパンの1/300以下とし、片持ち梁ではスパンの1/250以下とする。
長期に作用する荷重に対する梁材のたわみは、通常の場合ではスパンの1/300以下とし、片持ち梁ではスパンの1/250以下とする。
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