H23施工05(2級建築士学科試験問題)
2016年04月14日 H23施工05(2級建築士学科試験問題)
杭工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.アースドリル工法において、掘削深さが所定の深度となり、排出される土によって予定の支持地盤に達したことを確認したので、スライム処理を行った。
2.回転圧入による埋め込み工法において、杭先端にスクリュー状の掘削翼を取り付けた鋼管杭を用いた。
3.セメントミルク工法において、掘削深さが所定の深度となったので、杭周固定液を所定量注入した後、根固め液を注入しながら、アースオーがーを引き上げた。
4.既製コンクリート杭の継手は、特記がなかったので、アーク溶接による溶接継手とした。
5.場所打ちコンクリート杭の施工において、最初に施工する本杭を試験杭とした。
正解(3)
杭周固定液を注入した後、根固め液を注入するのではなく、根固め液を注入した後、杭周固定液を注入する。
n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |