H27計画01(木造建築士学科試験問題)
2016年03月23日 H27計画01(木造建築士学科試験問題)
日本の住宅史に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. 土蔵造りは、防火性能を高めるため平安時代の貴族住宅において発達した。
2. 高床形式の住宅は、弥生時代に造られるようになった。
3. 畳は、寝殿造りでは人の座る部分にのみに使われたが、室町時代以降の書院造りから部屋全体に敷き詰められるようになった。
4. 障子は、板戸と組み合わされ、平安時代に建築物の外部に面した開口部として使われた。
5. 欄間は、平安時代の仏堂に見られるようになり、近世には彫刻を施されたものが現れ、その後一般住宅に用いられるようになった。
正解(1)
詳細な年代は不明確であるが、鎌倉時代に蔵として用いられ、安土桃山時代には城郭建築に用いられ発達した。
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