H20計画01(2級建築士学科試験問題)
2015年08月28日 H20計画01(2級建築士学科試験問題)
日本建築史に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.法隆寺金堂(奈良県)は、重層の入母屋造りの屋根をもつ堂であり、飛鳥様式で建てられた建築物である。
2.平等院鳳凰堂(京都府)は、中堂の左右に重層の翼廊が配置されており、奈良時代に建てられた建築物である。
3.中尊寺金色堂(岩手県)は、外観が総漆塗りの金箔押しで仕上げられた方三間の仏堂であり、平安時代に建てられた建築物である。
4.東大寺南大門(奈良県)は、天竺様(大仏様)の建築様式であり、鎌倉時代に再建された建築物である。
5.日光東照宮(栃木県)は、本殿と拝殿とを右の間で繋ぐ権現造りの形式による霊廟建築であり、江戸時代に建てられた建築物である。(正解)2
平等院鳳凰堂は京都の宇治に建つ浄土教建築で左右に張り出した翼廊が特徴的な平安時代の建築物。よって2番が不正解である。
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