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H20計画03(2級建築士学科試験問題)

2015年08月26日 H20計画03(2級建築士学科試験問題)

図に示す空気線図に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 

H20計画03

 


 



 

 

 

1.「乾球温度10℃、相対湿度30%」の空気を、乾球温度25℃、相対湿度60%」の状態にするには、加熱と同時に乾燥空気1kg当たり約10gの加湿が必要である。
2.「乾球温度25℃、相対湿度70%」の空気を、乾球温度10まで冷却した後、乾球温度30まで加熱すると、相対湿度は約30%になる。

3.「乾球温度15℃、相対湿度40%」の空気を、乾球温度26℃まで加熱すると、相対湿度は約20%になる。

4.「乾球温度20℃、相対湿度40%」の空気が表面温度10℃の窓ガラスに触れると、窓ガラスの表面で結露する。

5.乾球温度が9℃から20℃に上昇すると、空気に含むことができる最大の水蒸気量は約2倍になる。













 

(正解)4
空気線図の問題は非常によく出題されるのでチェックしておきたい問題である。解法としては一つづつ丹念に図を読んでいけばよいので落ち着いてとけばできる問題である。乾球温度20℃、相対湿度40%の空気が10℃の窓ガラスに空気が触れても結露しない。よって4が正解。

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