H20計画04(2級建築士学科試験問題)
2015年08月25日 H20計画04(2級建築士学科試験問題)
室内空気汚染及び換気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.第二種換気法は、周囲に対して室内が正圧となるので、室内への汚染空気の流入を防ぐのに適している。
2.建築材料におけるホルムアルデヒド放散量は、「F☆☆☆☆と表示するもの」より「F☆☆と表示するもの」のほうが少ない。
3.住宅の居室において、機械換気設備を設ける場合、一般に、換気回数が0.5回/h以上となる機械換気設備とする。
4.住宅には、クロルピリホスを含有する建築材料を使用してはならない。
5.住宅の居室において、二酸化炭素を基準として必要換気量を計算する場合、一般に、二酸化炭素の許容濃度は0.1%(1,000ppm)である。(正解)2
ホルムアルデヒトの放散量に関しては星が多ければ多いほど少ない。よって2番が誤りである。ちなみにF☆☆☆☆はホルムアルデヒトの発散速度が0.005mg/m2h、F☆☆☆は0.005mg/m2hをこえ0.02mg/m2h以下である。
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