H20計画07(2級建築士学科試験問題)
2015年08月22日 H20計画07(2級建築士学科試験問題)
日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.北緯35度の地点において、冬至の日における南中時の太陽高度は、約30度である。
2.北緯35度の地点において、夏至の日における南中時の太陽高度は、約80度である。
3.窓の日射遮蔽係数は、その値が大きいほど日射の遮蔽効果が大きい。
4.我が国における夏期の晴天日について、面積及び仕様が同じ窓からの一日当たりの日射による熱負荷は、一般に、西鉛直面の窓より南鉛直面の窓のほうが小さい。
5.我が国において、晴天日の大気透過率は、一般に、冬期より夏期のほうが小さい。(正解)3
日射遮蔽係数とは、窓ガラスに当たる日射量のうち室内に流れ込むものの割合(日射取得率)を、3mm厚の普通透明ガラスの日射取得率で除したものである。よって値が大きければ遮蔽効果は小さい。よって3が正解。
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