H20構造17(2級建築士学科試験問題)
2015年06月21日 H20構造17(2級建築士学科試験問題)
鉄筋コンクリート造の耐力壁において、D10の異形鉄筋を壁筋として用いる場合、耐力壁の断面a〜eについて、そのせん断補強筋比PSが最小規定である0.25%以上となっているもののみの組合せとして、正しいものは、次のうちどれか。ただし、壁筋は縦横とも等間隔に配置されており、PSは下式によって与えられるものとし、D10の1本当たりの断面積を0.7cm2とする。
PS:壁の直交する各方向のせん断補強筋比[%]
x:壁筋の間隔[cm]
t:壁厚[cm]
1.a、b、c
2.a、d、e
3.b、c、d
4.b、d、e
5.c、d、e
(正解)2
(a)0.7/(15×12)×100=0.389≧0.25
(b)0.7×2/(40×15)×100=0.233
(c)0.7×2/(40×18)×100=0.194
(d)0.7×2/(20×18)×100=0.389≧0.25
(e)0.7×2/(25×20)×100=0.280≧0.25
n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |