H21法規25(2級建築士学科試験問題)
2015年03月27日 H21法規25(2級建築士学科試験問題)
次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。
1.建築士事務所を管理する管理建築士は、建築士として建築物の設計、工事監理等に関する業務に3年以上従事した後、登録講習機関が行う管理建築士講習の課程を修了した建築士でなければならない。
2.建築士事務所に属する建築士は、登録講習機関が行う所定の定期講習を、当該定期講習のうち直近のものを受けた日の属する年度の翌年度の開始の日から起算して3年ごとに受講しなければならない。
3.建築士事務所の開設者は、委託者の承諾を受けた場合であっても、委託を受けた設計又は工事監理の業務を建築士事務所の開設者以外の者に再委託することは禁止されている。
4.建築士事務所の開設者は、設計受託契約の前に、あらかじめ、当該建築主に対し、管理設計士等をして、作成する設計図書の種類、当該設計に従事する建築士の氏名、その者の建築士の資格の別、報酬の額及び支払いの時期等を記載した書面を交付して、これらの重要事項の説明をさせなければならい。
5.建築士事務所に属する建築士が当該建築士事務所の業務として作成した設計図書又は工事監理報告書で、建築士事務所の開設者が保存しなければならないものの保存期間は、当該図書を作成した日から10年間である。
(正解)5
建築士法に関する問題。建築士法施行規則第21条5項には図書の作成した日から起算して15年間保存しなければならないとなっている。よって5が誤りである。
n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |