H26計画7(木造建築士学科試験問題)
2015年01月22日 H26計画7(木造建築士学科試験問題)
気候・気象に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.風配図は、ある地域における季節ごとの風向の出現頻度をグラフに表したものである。
2.気温の1日における最低と最高の差を日差といい、内陸部で大きく、沿岸部では小さくなる傾向がある。
3.大気の温室効果は、地表面からの長波長放射を大気が吸収して再放射することにより、地表面を温暖に保つ効果のことである。
4.暖房デグリーデーは、その地域の寒さの指標であり、その数値が小さいほど、寒い地域を表している。
5.降水量には、雨量だけでなく、降雪量も含まれる。
正解(4)
暖房デグリーデーは、設問の内容の他に、1シーズンに必要な暖房エネルギーの指標ともなる数値で、その数値が大きいほど寒い地域を表している。
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