H26法規8（木造建築士学科試験問題）
2014年12月27日 H26法規8（木造建築士学科試験問題）
住宅の換気に関する次の記述のうち、建築基準法に適合しないものはどれか。ただし、国土交通大臣の認定は考慮しないものとする。
１．寝室には換気上有効な窓を設け、その換気に有効な部分の面積を、その寝室の床面積の１/３０としたので、その他の換気設備を設けなかった。
２．浴室(常時開放された開口部はないものとする。)には、密閉式燃焼器具のみを設けたので、換気設備を設けなかった。
３．換気設備を設けるべき調理室において、火を使用する設備の近くに排気フードを有する排気筒を設けたので、その排気フードを不燃材料で造った。
４．換気設備を設けるべき調理室の給気口は、煙突又は換気上有効な排気のための換気扇その他これに類するものを設けなかったので、その上端を天井の高さの１/３以下の高さの位置とした。
５．換気設備を設けるべき調理室の排気口は、煙突又は排気フードを有する排気筒を設けなかったので、その下端を天井から下方80cm以内の高さの位置とした。
正解（１）
一般構造、居室の換気についての問題（法第28条第2項）居室には、原則として、換気のための窓その他の開口部で居室の床面積に対して、1/20以上の窓等を設けなければならない。ただし、1/20以上の窓等を設ける以外の場合は、政令（令第20条2）で定める技術的基準に従って、換気設備を設けなければならない。換気有効面積≧1/20×A（�屐�
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