H26構造17(木造建築士学科試験問題)
2014年11月23日 H26構造17(木造建築士学科試験問題)
木造軸組工法による2階建の建築物の構造計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.スパン4.55m、梁間隔1.82mの床梁として用いる製材(べいまつ)の断面寸法を、幅120mm×せい180mmとした。
2.地震時における建築物の平面的なねじれを防止するために、耐力壁を釣り合いよく配置するとともに、床組の面内剛性を大きくした。
3.2階をオーバーハングとしたので、オーバーハング部分の床面積を1階の床面積に加えたものを、1階の地震力に対する壁量計算用の床面積とした。
4.断面寸法が9cm角の木材の筋かいが取り付く通し柱と胴差との仕口部分を、ホールダウン金物(引寄せ金物)を水平に用いて補強した。
5.敷地が軟弱な地盤であったので、建築物に配置する耐力壁の量を増やした。
正解(1)
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