H26計画22(2級建築士学科試験問題)
2014年09月29日 H26計画22(2級建築士学科試験問題)
給排水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.屋内の給水管の結露防止のために、一般に、保温材を用いて防露被覆を行う。
2.高置水槽方式は、一般に、水道直結増圧方式に比べて、給水引込管の管径が大きくなる。
3.バキュームブレーカは、吐水した水又は使用した水が、逆サイホン作用により給水管に逆流することを防止するために設けられる。
4.ポンプ直送方式は、受水槽を設け、給水ポンプによって、建築物内の必要な箇所に給水する方式である。
5.上水道の給水栓からの飲料水には、所定の値以上の残留塩素が含まれていなければならない。
正解(2)
水道直結増圧方式は、引込管の水圧も利用して増圧して供給する。対して、高置水槽方式は、受水槽へ水を送る水圧だけで機能するため、引込管の管径は高置水槽方式の方が小さくても納まる。
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