建築設計科(建築 専門学校)

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H26計画25(2級建築士学科試験問題)

2014年09月26日 H26計画25(2級建築士学科試験問題)

環境・省エネルギーに配慮した建築設備計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.年間を通じて安定した給湯需要のある大きな建築物に対して、コージェネレーションシステムを採用した。
2.小便器の洗浄水として、雨水・排水再利用水を使用する計画とした。
3.夏期の昼間における冷房負荷を低減するため、外気温が低下する夜間に自然換気を行い、昼間に建築物の内部に蓄えられた熱を排出する計画とした。
4.換気による冷暖房負荷を低減するため、全熱交換型の換気設備を採用した。
5.窓システムにおいて、日射による窓部からの熱負荷低減を図るため、ダブルスキン方式より日射による熱負荷の低減効果が高いエアバリア方式を採用した。






















正解(5)

ダブルスキンは、外部側に空気層を設けその中で風を流しているため、壁体の内側で窓に対して空調しているエアバリアよりも熱負荷の低減には効果が高い。よって、記述は逆。

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