建築設計科(建築 専門学校)

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H26施工12(2級建築士学科試験問題)

2014年07月23日 H26施工12(2級建築士学科試験問題)

鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.鉄骨の建方において、建方の進行とともに、小区画に区切って、建入れ直し及び建入れ検査を行った。

2.ターンバックル付き筋かいを有する構造物において、その筋かいを用いて建入れ直しを行った。

3.トルシア形高力ボルトの締付け作業において、締付け後のボルトの余長は、ねじ山の出が16山のものを合格とした。

4.ナット回転法による摩擦接合用高力六角ボルト(JIS形高力ボルト)の締付け作業において、ナット回転量が許容範囲を超えたので、ボルトセットを取り替えた。

5.吹付け材による鉄骨の耐火被覆工事において、吹付け厚さを確認するために設置した確認ピンについては、確認後もそのまま残した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答2

本設となるターンバックル付き筋かいを用いて、建入れ直しを行ってはならず、倒壊防止用のワイヤーロープなどの仮設材を用いて建入れ直しを行う。

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