建築設計科(建築 専門学校)

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H13構造24(2級建築士学科試験問題)

2014年04月24日 H13構造24(2級建築士学科試験問題)

ガラスに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.フロート板ガラスは、良好な平滑平面を有し、採光性、透視性に優れている。

2.熱線吸収板ガラスは、可視光線や太陽ふく射熱を吸収する目的で用いられる。

3.複層ガラスは、複数枚の板ガラスを専用スペーサーを用いて一定間隔に保ち、中空部に乾燥空気を封入したもので、断熱性が高く、ガラス表面の結露防止に有効である。

4.強化ガラスは、複数枚の板ガラスをプラスチックフィルムを中間膜として挟み全面接着したもので、破損時の飛散防止に有効である。

5.SSG(ストラクチュラル・シーラント・グレイジング)構法は、構造シーラントを用いて板ガラスを金属支持部材に接着固定する構法である。










(正解)4
複数枚の板ガラスをプラスチックフィルムを中間膜として挟み全面接着したものはペアガラス。強化ガラスは、ガラス板を500〜600℃に加熱しつくるもので、強度が普通ガラスより大きく、破壊したとき小片に砕ける。ただし、加工はできない。

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