建築設計科(建築 専門学校)

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H25構造22(木造建築士学科試験問題)

2014年01月12日 H25構造22(木造建築士学科試験問題)

木造建築物の防腐・防蟻等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 

1.「製材の日本農林規格」において、「ひのき」、「ひば」等の耐久性区分Dに位置づけられる樹種は、辺材であっても心材と同様な耐久性が期待できる。

2.接合金物の腐食による強度低下を防止するために、溶融亜鉛めっき等の防錆処理を施した金物を使用する。

3.加圧式防腐処理木材を現場で切断して使用する場合、切断面については再度防腐処理を行う必要がある。

4.表面塗布による防腐処理は、加圧式防腐処理に比べて、一般に、その効果の継続時間が短い。

5.イエシロアリは、乾燥した木材であっても食するので、建築物の小屋組のような上部の構造材にまで被害が及ぶことがある。












(正解)1
辺材は心材に比べ、細胞内に糖分が多く、虫害を受けやすい。

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