H25計画20(2級建築士学科試験問題)
2013年11月23日 H25計画20(2級建築士学科試験問題)
空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.定風量単一ダクト方式は、熱負荷特性の異なる部屋におけるそれぞれの熱負荷変動に対応することができる。
2.ファンコイルユニットと定風量単一ダクトとを併用した方式は、定風量単一ダクト方式に比べて、必要とするダクトスペースを小さくすることができる。
3.空気熱源ヒートポンプ方式のルームエアコンの暖房能力は、一般に、外気の尾温度が低くなるほど低下する。
4.変風量単一ダクト方式は、低負荷時においては、必要換気量の確保と、空気清浄度の維持が困難な場合がある。
5.冷却塔の冷却効果は、主として、「冷却水に接触する空気の温度」と「冷却水の温度」との差によって得られる。
正解 5
冷却塔は水が気化するときに熱を奪う、その熱で冷却する方式。よって冷却水に接触する温度や冷却水の温度はあまり関係ない。
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