H16構造08(木造建築士学科試験問題)
2013年02月21日 H16構造08(木造建築士学科試験問題)

等分布荷重ωを受ける製材(木材)のはり(等質で等断面とする。)において、図A〜Cのように切欠きを設けた場合、はりの曲げモーメントに対する強さの大小関係として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、切欠き部分の形状・寸法は、いずれも「切欠き幅は1/10l、切欠き深さははりせいの1/5」とし、はりの自重は無視するものとする。
1.A>B=C
2.A>C>B
3.B>A=C
4.C>A>B
5.C>B>A
正解(2)
曲げ強さは、下端切欠き<上端切欠き<中間部切欠の順に大きくなる。また同じ上端の場合、中央から離れるほど大きくなる。
A>C>B
n-35596291 at 9:0 | この記事のURL | |