H24計画04(木造建築士学科試験問題)
2013年01月30日 H24計画04(木造建築士学科試験問題)
伝熱・結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.熱損失係数は、壁や開口部などの熱貫流による熱損失だけでなく、換気やすきま風による熱損失も考慮した値である。
2.容積が同じ建築材料の場合、容積比熱が大きい材料ほど、温めるのに多くの熱量を必要とする。
3.外壁の外気側の熱伝達率は、その外気側の表面近くの風速が大きいほど小さくなる。
4.冬期において、水蒸気は、一般に、外壁内を室内側から外気側へ移動する。
5.パネルヒーティングは、内装材の表面結露の防止に有効である。
正解(3)
外壁における外気側の熱伝達率は風速が大きくなるほど大きくなる。
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