H24法規16(木造建築士学科試験問題)
2012年12月23日 H24法規16(木造建築士学科試験問題)
図のような建築物が準防火地域の内外にわたる場合の措置として、建築基準法上、正しいものは、次のうちどれか。ただし、防火壁による区画はないものとする。
1.防火地域及び準防火地域に指定されていない区域に建築物の敷地の過半が属するので、準防火地域の規定は適用されない。
2.準防火地域に属する建築物の部分についてのみ、準防火地域の規定が適用される。
3.建築物の地階を除く階数を2以下とすれば、準防火地域の規定が適用される。
4.建築物の全部について、準防火地域の規定が適用される。
5.防火地域及び準防火地域に指定されていない区域において、準防火地域から水平距離5m以内の建築物の部分についてのみ、準防火地域内の規定が適用される。
正解(4)
法67条より建築物が準防火地域の内外にわたる場合はその全部について準防火地域の規定が適用される。
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