H24施工13(2級建築士学科試験問題)
2012年07月23日 H24施工13(2級建築士学科試験問題)
鉄骨工事における建方に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.柱の溶接継手におけるエレクションピースに使用する仮ボルトは、高力ボルトとし、全数締め付けた。
2.建方精度の測定は、骨組全体、鋼製巻尺等の温度による変動が少ない時刻に行った。
3.建入れ直しに当たって、部材の損傷を防ぐために加力部分の養生を行った。
4.架構の倒壊防止用ワイヤーロープを、建入れ直し用に兼用した。
5.本締めに使用したトルシア形高力ボルトの締付け検査において、締付けの完了したボルトのピンテールが破断していないものを合格した。
正解(5)
トルシア形高力ボルトの締付け検査において、締付けの完了したボルトのピンテールが破断したものを合格とする。
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